木洩れ日の渓 2日目

木洩れ日の渓 2日目

檜枝岐
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6/28、20℃に届かず涼しい。
そして昨夜からの小雨は降り続いており、いい感じの渓。
木々の緑が鮮やかで濁り無し。
目星をつけていた入渓点にはすでに先行者(餌師)が一人。上下に移動確認した後、下流域へ。

入渓直後のまさに一投目、岸際岩の小さなヨレにダウンキャスト。いきなりイワナが食った。
心の準備ができていなかったこともあってこれをバラした。
最初の1尾を逃すとその日は良くない…、大丈夫か。

しかし10分後、瀬の開きで9寸イワナ。

よし、これで帳消し。

フライはパラスタカディス#14
マシュマロカディスは確かによく釣れるフライだがボリューミィ、一方このパラスタカディスはエルクヘアをウイングにパラリと付けただけの超シンプルフライ。今回の釣行でもスレイワナに効果的だった。

さて前方の険しい渓相に、いったん脱渓して下流域へ移動。
(そのまま釣り上がるべきだった…)
初めての渓だが、水量程よく自分好みの渓相で気分上々♪

2尾目は8寸。
いいイワナ、腹の黄橙色が美しい。

 

 

 

もう1本追加。

 

 

そしてお次は7寸。

さらに6寸と順調にサイズダウン(笑)
もう満ち足りた。俺の腕ならこんなとこだろう。
最近は長時間の釣行が難しいと感じるようになってます。
それにしても、尺の壁は高いなぁ!

退渓し一服していると、フライマン2人が釣り上がってくるのが見えた。
私が入った後に入渓したのだろう。
ここは人気河川だろうから平日でも叩かれまくっているだろうな。
でもまた来たい、そんな魅力溢れた木洩れ日の渓だった。