その① 11/1 神流川のハコスチ
山の斜面を彩る色付いた木々、抜けるような青空。今年も紅葉の進む上野村へ。平日の水曜日だが入渓者は50名近く。
水はよく澄んでいる。
岸辺の石に腰を下ろし茶を飲んでいた時のこと。
目の前は大きめの底石が点在し、ハコスチが数尾右へ左へ泳いでいる。
その時、視線の2m先で鼻曲がりハコスチがスーッと浮上してきて、水面に鼻先を出した。直後にガバッと口が開いて流下していた小さな薄茶色の虫を一飲み!
ほんの一瞬だった。
時折こうしたライズがあるので、ドライフライを試してみたが全く見向きもされなかった。
う〜む、分からんなー。
秋のハコスチはなかなか難しい。
それからはウェット、ストリーマー、ニンフにトラウトガムまでいろいろやってみる。
未だに決定版がなんだかよう分からん。
先ずは1尾目。
今日のロッドはグラスのScott F70-4/5 5pcs。LINEはWF5F、リーダー4X。リールはScientific Anglers system2 56L。
Scottとランディングネットは40年近くも前に原宿ノリエで購入したもの。どちらもヤマメ・イワナ釣りでの出番はほぼ無く、もっぱらハコスチ専用になっている。それにしても、ネットのクレモナ糸は劣化激しく補修しながらしつこく使っている。
以降は順調に追加。
レッドバンドの鮮やかなハコスチは狙ったけどついに獲れなかった。もう少し通うとコツが分かってきそうなんだがなあ。
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その② 11/4 久しぶりの養沢毛鉤専用釣場へ。
11/4から冬季特別営業期間となっていた。
到着がのんびり昼前なので受付番号は36番、まあこんなものだろう。
しかし、区間は通常よりも短いので結構な混雑ぶりで各ポイントごとに1名が入っており、ニジマスはもう叩かれまくりのスレまくりだった。
下養沢橋辺りから入渓、いや〜遡上しづらい混雑ぶりだ。
先ずは1尾目。
1尾目で今日のパターンが分かれば順調です。
こんな感じで6尾。
紅葉を愛でながらのFFは楽しいものです。
納竿後は管理棟に戻り、コーヒーをいただきながらまったりできました。