夏場の(第3の) Home riverへ。
ハス2、ニゴイ2、ウグイ4、オイカワ4など鯉科のオンパレード。
これでカワムツが釣れていたら、5目達成だったが今回は出なかった。
**************
鮎師、ルアーマンずらりで賑わってる昼下がりの川。
これはZaccoには結構なプレッシャーだろう。
ロッドはBlueheronのグラスSweet SwellにSAのWF #2ライン。
フライは今回もウェット、ソフトハックルパートリッジの#14、ハス狙いの我が定番。
出だしはまたもウグイ。
すっかり好かれたようで、今年はよく来てくれます。
お次はニゴイ。
実はこの川でニゴイ釣ったのは初めて。
途中までハスだと思ってたので浮かせた時は驚きだった。
引きはゴンゴンと重くハスほど走らない、なかなか綺麗な一尾。
しばらくは小ぶりなオイカワがポツポツ。
あ〜あ、前方の鮎師の団体さん、両岸前にずらりと陣取って、そこオイカワやハスの居付きポイントなんですけど〜
こんなハイプレッシャーじゃサカナも逃げ出すことだろう、やれやれ…
そんな感じで16時過ぎまでにわずか5尾。
なんたる貧果、過去最低レベル (^^;;
やがて一人二人と鮎師が去るのに比例して、時合いも良くなってきてアタリも回復してきた。
そして17時前、ついにハスが登場。
8寸ほどだけどグッドコンディションの綺麗なオスだ。
婚姻色の美しいボディ、オイカワと同様にヒレのオレンジ色がなんともいいね。
その後は再びウグイとオイカワが交互に釣れるが、夏色オイカワは出ていない。
フライを交換。
ウェットの#20までサイズを落とし、夏色をターゲットに変更。
ところがズドンッときたのはまたもハスだった。
なかなかの引き味で、綺麗なオスハス。
サイズアップの29cm。
何度測ってもやっぱり尺には届かなかったが、いいハスだ。
ミッジでハスがくるって、やはり未だに意外な感じが否めないのは私だけ(笑)
17時半を回りやっと鮎師がほぼ去り、川に静寂が戻ってくるかと思いきや、入れ替わりにルアーマンが二人前方に入った。
それでも徐々にアタリは増えてきたようだ。
先ほどまで鮎師が立ち込んでいた辺りでついに夏色がヒットする。
白い腹に赤いヒレを見せて浮かせて寄せる…、なんとオートリリース(泣)
続いて今度はヒット直後のフックオフ…(再泣)
そして3度目、今度は準夏色。
今日はそういうことだね。
粘れば釣れるだろうが、もうこれで上ろう。
夕焼けにはまだ多少の時間があるが川沿いの道を下った。
ネムノキの花がずいぶん散っていた。
この花が咲きだす頃にハスが釣れ始め、散ってしまうとハスのシーズンも終焉。
例年の我が指標だが今年も終盤戦だな〜