3連休の最終日はHome riverへ。
桜の前、梅が開花する頃に遡上が始まり、文字通り春の訪れを告げる旬の魚マルタウグイ。
今年は遅れているようだったが10日前くらいから続々と遡上が増えていた。本隊のご来着ってところだろう。
バイクで移動しながらの探索、ところどころ停めて川を覗く。
このエリアの濁りは薄まったカフェオレってところだ。
さてとやってみよう、釣り支度。
前回はティペット6Xを簡単に切られているので、今日こそは釣りたい。
ロッド:Blueheron Sweet Swell 6’9”
リール:ADAMS
ライン:DT3F
フライ:ウーリーバガー、マラブー系各種
瀬の中を縦に長く群れ泳ぐマルタ。
あちらこちらでバシャバシャッと水しぶきを上げている。
ここは川幅も6m程度で浅いので、まさに足にぶつかりそうなほどだ。
ウーリーバガーを口先に送り込む感じで流すと、いきなり群れの先頭のデカいヤツがヒット!
しかし、直後の下流への猛ダッシュでびゅ〜〜ん ブチッ!
5Xのティペットはあっさり切られてTHE END。
そんなことが3回続いた。
以前に5Xで獲った記憶があったので、耐えられるかと踏んでいたが甘かった。
4Xにアップ。
フライは赤のウーリーマラブー#12(ボディはオレンジシェニール)
デカいのでなくていい、とにかく1尾をと、群れ中段のマルタに狙いをつけて送り込むと。
ほどなくヒット!
今度は猛ダッシュも止めることができた、耐えられた〜
あとはゆっくり川岸の浅瀬に寄せるのみ。(ネットはオイカワ用しか持参してないので)
うまく誘導して、横たえる。
天然のサカナは実に美しい。
体側のオレンジ、深緑の体色に小さなつぶつぶでびっしり覆われた肌、ピンとした尾鰭。
久しぶりのマルタウグイを惚れ惚れと眺めて旬を味わった。
もうこの1尾で今日は満足。
季節の風物詩を味わう、これが雑魚釣りの醍醐味だろう。
今日もありがとう。
Lovely Maruta ❣️