秋のフライマン

秋のフライマン

9/19、久しぶりの快晴、Home riverへ。
緑の草に覆われた川原にはところどころ曼珠沙華、初秋の風情。
うむ気持ちいいね。
ちょうど始めようとしたところで、この川の常連Oさんが登場。
久しぶりにお目にかかったのだがちょっとビックリ!
サンシェードが付いたシールドキャップに、サイトマスターの偏光グラス、柄のはいった日焼け防止用のハンドカバー、肩からはリトプレのショルダーバッグが。

格好から入ったOさん、カッコイイ!

おおお、ぱっと見は誰だかわかりませんでした。
Oさん曰く「先ず格好から入らなきゃね!」(笑)
上から下まですっかり“若い” FFマンにイメージチェンジ。
なんとも微笑ましく、このところ自作しているというオイカワ用フライを見せてくれながら談笑。
「若い頃は少しやっていたのよ、ずっとルアーのスモール狙いでやってたけど、オイカワFFやってみると面白いね!あんなに小さな魚体なのに、アタリが明確で手応えも十分感じられる。」
これらのお言葉、とても嬉しゅうございました。

ああ、今日もOさんにお会いできて良かった!元気をいただきました。
さてと、釣りましょうか。
先日の雨でちょっと増水しすぎ…
この流勢ではオイカワは岸際に避難して出てこないかな。
流心アタリはほとんど無し。
岸際に狙いを替えて探っていると、良型がきました。

 

Oさんともに数尾釣ったところで上流へ移動することに。
良い瀬にはずっと餌師が粘っているので避けて探る。
こちらの方がアタリは多いが総じて小型。
ツ抜けた1尾を鮮やかなキクイモの花の下で撮影。

Oさんと一緒に納竿し、帰宅。
庭の花梨が今年も大きな実をつけている。
いつもだと、張り出した枝にいくつも実をつけるのだが今年は少ない。

先日もポトンと落ちたこの花梨の実、しげしげと見るとなんともきれいな、やわらかい緑色。
決して人工物では目にしない天然の色合いで見ていて飽きない。
我が家の庭にも秋がやってきている。