今回は久しぶりの源流釣行へ。
源流といえばこの人、Uさん。
相棒のUさんがガイド役に徹して案内してくれたおかげでヤマメに会うことができた。
小さいけどきれいな一尾だった。
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Uさんと事前打ち合わせして、コロナ禍という事情もあるので現地集合ということに。
しかしながら現地の地理に疎い私は、途中のコンビニにて彼の合流を待って出撃。
減水しているが大好きな小渓流だ。
もう少し水量があればなと思いつつ次々と現れる流れ込みの水溜り小プール、もうこれほどわかりやすいポイントはないだろうとなめてかかった。
これは爆釣だろうとほくそ笑んだのだが!?
どんどんやってくださいと、いつも通りサービス精神旺盛なUさんに甘えて、今回も遠慮なくフライを叩きまくった…
小プールのど真ん中や石裏などなど様子見するも全く駄目。
これは相当餌師に抜かれてるなぁ、ここぞというポイントは全くの沈黙。
ではということで、竿抜けと思われる極小ポイントに的を絞ってパラシュートを放り込むと…
石陰からシュッと出てきてパクリ。
手のひらサイズながらきれいなヤマメがやっときた。
開始20分ほどの1尾、ほっとした。
1尾釣ったら今日の居つき場所を学習すれば良いものを、どうしても小プールでのビシャッ!を味わいたくて粘るが、やっぱりダメだった。
倒木と岩の連続する源流帯を汗をかきかきえっちらおっちら…
私も休憩の一服がてらUさんに時折交代し、背後から見学。
たぶん20m離れていても目視できると思われるUさんの白いカディスが静かにポイントに吸い込まれる。
上手い、素晴らしく上達しているのが良くわかる。これなら釣るはずだ
どんどん遡行すると、さらに水流は細くなり陽も傾いているので納竿とした。
退渓して川沿いを下る。
すると斜面にひっそりと白い花が。
これはコガクウツギ。まるで切り紙のように平らな白い丸がふわふわっと浮いてるように見えた。
この花びらに見えるのは装飾花のガクでだそうで、花はつぶつぶに見える淡い黄緑色の方らしい。
なんか涼しそうでイイ感じ!
最後は車にもどり、Uさんに愛車とのツーショットを撮ってもらった。
Uさん、今回も至れり尽くせりのガイド役ありがとうございました。
おかげで満喫できました、感謝!