4/2、5:30目覚め。
早朝が苦手ながら子どもの遠足のように久しぶりに早起きしちゃった。(笑)
高速道を走って、上野村到着。
国道299号沿いには今を盛りの桜が満開。
さっそくC&Rエリアに入渓。
川原の葦をかき分けて水辺へ、拓けた里川風情が気持ちいい。
このところまとまった雨が降っていないので減水しており、徒渉は楽ちん。
今日の軽快なヒップウェーダーは正解のようだ。
釣り人の姿ゼロ、やはり平日はいい。
Scott G2 8’4”にDT3Fライン、フライはアイカザイム#20を。
これでよしっ!
さて、しばし観察。
ライズはほぼ無し。
まだ早春のこの時期、やはり瀬には付いてないだろうから、緩流部に的を絞ることに。
開始ほどなく正面の石並びの手前にてヤマメが身を躍らせて喰ってきた。
今シーズンの1尾目!
最初の1尾目で今日の命運がキマルと思うと、絶対取りこぼさないよう慎重に寄せた。(笑)
きれいな7寸ヤマメだ。
撮影しようと川岸に寄って何か視線を感じたので見上げると、地元の人とおぼしきおじさんがニコニコしながら見下ろしていた。
ああ〜びっくりしたぁ!
こんにちはと挨拶を交わして無事に撮影を終えた。
直後にも、
これ以降、しばらくは反応乏しい状態。
瀬はほぼ捨てて、脇や巻き返し、岩のヨレなどを丹念に叩きながら釣り上がる。
やがて背の開きなど、ここぞというポイントから元気よくヤマメがでるようになった。
成魚放流のヤマメが多いが年越しのきれいな個体も混じり、テンポ良く釣果を重ねる。
パターンがわかればこっちのもの。
先日買ったキャンドゥのスマホ用三脚で後ろ姿を。
ここでも良型が。
まだまだ続く…
9尾釣ったところで、時計の針は14時近くになっており腹も減ってきた。
ランチはおにぎり弁当と緑茶。
やはり群馬の渓流、下界より数度寒く感じる。北風も冷たくハナ水まで垂れてきた。
フード付きのジャケットでもまだ薄ら寒い。
さて、一息ついたところでリスタート。
まだ予定の1/3程度しか釣り上がっていない、すこしピッチを上げようか。
前半戦のパターンどおりでボコボコ釣れる。
やがて拓けたプールに至った。
対岸寄りでは派手なライズがぽつりぽつり。
ティペット6Xを50cm継ぎ足し、バックを気にせずラインを出してライズ狙い。
うまく決まって、ライズレーンにぴったりフライがはまりゆっくり流れ下る。
1、2,3秒…
底からシュッ〜と現れて反転しながらパクッ。
合わせた瞬間左右に首を振り、ズシリ。
いい引きだ、型もいい。
心臓バクバク。
それでもScott G2はトルクフルなロッドなのでまだ余裕。
水面下で右へ左へと走りながら、ゆっくり16尾目がネットに収まった。
28cm、泣き尺ヤマメだった。
今日一の一尾をありがとう。
ああ、来てよかった〜 至福のひととき。
一服が超美味い。
退渓前にスケベ根性でもう一尾を追加して納竿とし、ゆっくり川を後にした。
<オマケ>
百均キャンドゥのスマホ用三脚。
このクオリティ、軽量コンパクトで100円は超優れもの!