4/29、今春大学生となって一段と成長したMくん（ハンドルネーム：ヤマメ愛）。
そんな若さで頑張り過ぎるほど大忙しのMくんを見守り励ます意味の「新生活おめでとう釣行」に参加させていただいた。
私なんぞが18歳の頃は、学園紛争が吹き荒れ収束しつつある時期だった。
そして授業なんかほっぽらかしてサークル活動に没頭していたものだ。
将来の自分の姿など思い描くことすらなかった…
でも彼は違う。優秀で将来が嘱望される好青年なのだ。
志を持つということは人を鍛える。
強い思いであるほど頑張り、自分を追い込むこともあるだろう。
だからささやかながら大学合格のお祝いと息抜きのお手伝いをしてあげたい…
自分の息子よりはるかに若いMくんを見ていてそう思った。
前置きが長くなったが、そんな思いを共有するおじさん3名が、ヤマメ釣りに同行させていただいた。
Mくんを乗せて先着したのは、お馴染みのGreen Cherokeeさん（以下、GCさん）。
遅れて私とうおさんコンビが現地渓流に到着。
状況は激渋らしい。
そして薄ら肌寒い。
天候不順の渇水に加え、先行釣師もちらほら。竿も持たず見守るおじさんの熱視線を浴びつつ果敢に攻めるMくんだったが、ノーバイトのまま午前の部が終了。
洋食屋さんにてめいめい好きなランチを食べつつ話に花が咲いた。
ここのランチ結構なボリューム、カツカレーに苦戦（笑）
さて後半戦。
ライズも見つかり、意気軒昂の面々。
果敢に攻め続けるMくんとそれを見守るおじさん達。
それにしても渋い状況に疲れが見え、集中力が明らかに低下している様子を見て喝を入れさせていただくべく（偉そうでごめんなさい、私もちょこっとやりたくなっただけm(_ _)m）、選手交代させていただいた。
1バラしの直後にこんな小さなスポットから待望の1尾。
小さくてこれはオイカワのサイズ（笑）。
このヤマメでも1尾は1尾。
これでMくんの目に気力が蘇った。
なぜかヤマメが出てくれません…
夕まずめが近づきラストチャンスには、前回の釣行時に良かった例の「落ち椿」先のポイントにトライしていただくと。
ほどなく、きたー！
3人のおじさんの熱視線を浴びつつ釣りあげたのは綺麗なヤマメだった。
頑張って粘り、満面の笑みでヤマメを愛でるMくんを讃えつつ（ハンドルネームのヤマメ愛そのもの）、楽しい釣行で締めくくれたい一日に感謝！
最後にもう1尾追加のMくん。
いいリフレッシュになったかな。
2台の車はるんるんで川を後にした。
ちなみにGCさんとうおさんはついに竿を繋ぐことすらなく、終始暖かい視線を送り続けたのだった。
なんて優しい、お疲れさま！でした。
