いやいや随分ご無沙汰しちゃいました。
胃腸炎で20日近く悶々とした後は、劇団カッパ座の西多摩公演があり責任者として頑張りましたよ。
今年もたくさんの子ども達に「ふたりの王子」の芝居を見ていただくことができました。
ボランティアスタッフの皆様に感謝です。
さて、釣りに行けなくて禁断症状出まくりの日々でもありましたが、公演も無事終了したのでいきなりの二日連チャンで地元の川へ。
＜一日目 11/17＞
7カ月ぶりのKu川上流域。
両岸沿いはきれいに下草が刈り込まれて歩きやすい。
14時過ぎからの出撃なのでいかほどもできないが、とにかく気分上々。
西に傾き始めた日差しが水面を覆い、虫のハッチも多いがオイカワのライズもポコポコ。
とにかく魚影が濃い、たまっているのだ。
キャストするドライフライにバンバン出るは出るは。
型も12cmくらいでそろっていて、クイクイッと実に小気味よい引き味。
やっぱりZFFはおおらかで愉しい、脳みそが解放されて爽快。
わずか1時間ほどで納竿。
今日はいいんです、また明日があるさ！
＜二日目 11/18＞
今日はKu川中流域へ。
さっそく聖地参拝とばかり湧き水ポイントへ。
川岸の護岸元には色づいた落ち葉がたまっており良い晩秋感。
愛用のAMIYAバンブーと680MGのタックルを添えて季節感をちょいと演出。
続いて恒例の湧き水口にタックルを置いて撮影。
そこへ、近所のおじさんがバケツを下げてやって来た。
「何が釣れるんですか？」
「オイカワです、ハヤですよ」
「水をくみに来たんだよ。飼っているメダカ（楊貴妃とい品種らしい）の水にするんだ」
メダカを大切にしてるんですね、ここの湧き水なら安心ですよね。
バケツにザブッと水を汲んで、それじゃ、とおじさんは去って行った。
さてと、始めましょう。
昨日のイメージが焼き付いているので、もちろんドライスタート。
曇天の今日はライズはぽつぽつだが、プレゼンテーションにはよく反応してくれる。
良い感じ。
ほどなく先着のNORIさんが下ってこられた。
午前中からスタートしてもう十分爆釣だったそうで、もう余裕綽々。
しばらく立ち話していると、今度はGreen Cherokeeさん（以下、GCさん）登場。
お二人ともにご一緒できるのは久しぶり、うれしくて話が弾んだ。
さてさて、リスタートしましょう。
GCさんもすでに数尾釣ったとのこと、お互いちょっと余裕（笑）
GCさんもドライ。三人で交互に釣り上がる。
私のやってるところも切り取っていただいた（撮影：GCさん）
ポツリポツリと追加。
先ほどに比べて若干渋くなった感じがしたのでWetにチェンジ、しかしこれが裏目にでた。
意外や食いが悪い…
粘った末にやっと今日一のオイカワ、うれしいね。
ずっと釣り上がった地点の川辺に咲く一輪のキクイモ（GCさんに名を教えていただいたが、これで合ってたかなぁ）の花。
鮮やかな黄色が目を楽しませてくれました。
三人で日が傾くまで遊んで納竿。
今シーズンもまたこのKu川に癒やされることになるだろうな。
帰宅後、一風呂浴びてお決まりのビール。
つまみにはたっぷりベーコンとクレソン炒め。
このクレソン、GCさんにお目にかかるや早速いただいた湧き水の恵み。
く〜美味い。
