7/10、仕事の都合がよく、平日ながら休みが取れたので急きょあの川へ出撃とした。
さらにはAMIYAさんから新たなバンブーが届いており、その銘も
Zacco Fun Rod 大名竹 Numassan Special II 7’6” #1(以下、Nu Special II)。
Nu Special と銘を入れてくださったとあっては、極夏オイカワで入魂して御返礼せねば。
現地近くのコンビニにて、ドリンク調達。
そして祝杯用(たぶん 笑)に七賢『天鵞絨(ビロード)の味』も忘れず購入。
実はこの七賢情報はmattさんから仕入れておいたもの。今回は忘れず速攻購入。
これで心置きなく釣りに専念できるというものです、きっと釣れるハズ!ハイ。
青空に夏雲だが、天気予報では夕方にかけて下り坂、雷雨の恐れあり。
今はただただ暑く、ライズなんかほとんど無し。
本流筋も上流域も鮎師がびっしり、これは想定内。
通称シャローへ向かうと一人ロッドを振るトッキーさん(ニゴイ狙いとのこと)が見えた。
この真昼間はもう全然ダメらしい。
なるほど、ドライには見向きもされず早々にWetに交換。
しかし、ポツリポツリと当たるのはレギュラーオイカワのみ。
やっときた!銀刀。
メスハスかと思いきや、これがウグイ。
風の影響もありDT#1がシャキッと飛ばない。そこでDT2Fに交換、これでよしと。
その後は若干活性アップの時間帯。
水深20cmくらいの浅い流れでビシャ、今度こそハス!…
しかし寄せに入ったところで、フックアウト、残念、メスハスでした。
そんなことが続きハス3バラシ達成。
それにしても夏色オイカワが全く釣れない、おかしい!?
虚しく時間が過ぎていった…
もう今日はダメってことらしい。
苦戦らしいトッキーさんに撤収を告げて車に戻ってみると、上流域の鮎師達の姿は皆無。
ガラガラの川を見てるとひょっとして…、助平根性がムクムクっと。
で、最後にちょろっとやってみることに。
ここもあれほどいた良型オイカワが少ない。
産卵で忙しいのか、アユに追いやられて逃げたのか?
2尾のレギュラーオイカワを追加。(夏色でませんね)
ハスが数尾視界に入ったのでそのレーンにフライを送り込む。
しつこくやって遂に飛沫!
強い引きにこれはハスだと確信。
しかし寄せてきて、赤いヒレ先が見えた、オイカワそれも極夏。
AMIYA印アントラーネットに掬い上げたら2回も跳ねて飛び出し、やっとネットイン。
コンディション良好の極夏。やっときた!
計測すると169。
見事な体高、ヒレも完璧、美しい。
別アングルでもう一枚。
やはり釣師は助平に限る。
これにて今日のミッション達成!
無事にNu Special IIに極夏入魂ができた。AMIYAさん、7’6”ありがとうございました。
まだイケる時間帯だがきっぱり撤収。ああ気分爽快!
<AMIYA Zacco Fun Rod 大名竹 Numassan Special II 7’6” #1 5pcs (以下、Nu Special II)インプレ>
前回の6/12にこの川に釣行した後、AMIYAさんにレポをお送りしたら、それを受けて早速にもこのフィールド用のZacco専用バンブーを製作し送ってくださった。
私の場合、ここでは#2ラインを多用している。
何しろ広々で15m先のライズ狙いというシーンや本流で長いレーンをトレースすることが多い。そして風強い。
繊細なプレゼンテーションも必要だが飛距離が欲しいとなるのは仕方ない。
Nu Special IIはバンブーらしいスローアクション。
ゆったりとライズ狙いで振る分には楽しめるが、やはりドライ向き。
掛けてからはすこぶる愉しいのだが。
しかし、多用するWetフライを手返しよくキャストしてスイングさせたり、高速リトリーブする釣法にはどうもしっくりこない気がする。
やはり#2ラインをシャキッとコントロール、が良い。
以上、これはあくまで私見ですが。
(AMIYAさん、失礼を承知で率直に感想を書いております。気分を害されたなら深くお詫びします)
<オマケ>
Nu Special IIへの入魂祝いはもちろん前述の七賢『天鵞絨の味』。
帰宅してして即冷蔵庫で冷やし(mattさんの指令にて)、ゆっくり一風呂浴びて夕食。
先ずは一杯。
ツマミは、きゅうりの梅肉和えとひじきの白和え。
ああ極楽…
豊潤にしてまろやかな味わいを堪能。こりゃ爆睡だな。