前回はまともに釣っていないので、仕切り直しの気分で臨んだ。
4日前に比べて今日の方が風弱く穏やかな日和で釣れるハズと見込んだ…。
最もよく竿を出しているいつものポイントからスタートと目論んだが、見かけないフライマンが川に入りウェーデイング遡上中。これではもう釣れません。
100mほど下って準備しているとうおさん登場。この辺りは最近良くないとのこと…
Kuマスターのうおさんが言うのだからダメ状況に違いなく、彼は竿すら繋がない。
先ずはウェットフライで様子見するも、反応ゼロ。
案の定、このエリアは超激渋。
さっきのフライマンさんが下ってきて、
「今日は渋いですね、4尾出ただけでした〜」
先行者がこの状況では…
ドライに替えてやっと1尾。
後が続かないので、あっさり諦めて上流の4日前のエリアへ移動した。
前回に比べライズは激減だが、枯れススキの残るちょっとした緩やかな流れの筋には、カワムツと見られる小さなライズリングがポツポツと見えた。
傾いた陽が眩しい緩流帯にCDCミッジを落とすと、即バイト。
年末にゲットしたリール型メジャーの筆下ろしとばかり計測すると10.5cmだった。
狙った通りに釣ったという意味ではこれこそうれしい初モノ。
これを潮にカワムツ連発。
時合いもあるだろうが、ドライで通せるのは愉しいものだ。
イマイチ調子が上がらないと珍しくぼやくうおさん、ズンズン遡上してゆく。
ポツポツとライズを拾いながらのゆっくりペース、釣れるのは全てカワムツ。
今日はオイカワに会えそうにない…
それにしても今回もすっぽ抜けが多い。
10cm以下が多いとはいえ、#22でもまだでかいか?
前回よりも活性低く、釣果はわずかにアップ。
今日はゆっくり寛いで愉しめる、こんな感じが冬のZacco釣りのいいところだと思う。
今日は12cmを超えるサイズには会えなかったし7尾で納竿、一応満足。
この川相変わらず好不調の波高し。これだから面白い。
夕闇迫る川岸を撮影して家路に着いた。
今回もうおさんにはお付き合いいただいた、ありがとうございます。
『オマケ』
翌日のこと。
新春の釣行でのすっぽ抜けを思い、#28,#32の極小ミッジを巻いてみた。
これまでは#24までしか使ったことがなかったが、今シーズンは試してみるかな…