11月上旬、夕陽のあたる川

11月上旬、夕陽のあたる川


澄んだ青空、少々風の強さが気になること以外、絶好の釣り日和だ。
いつもの釣友うおさんにお付き合いいただき、退院後初となるバイクを駆って夕陽のKu川へ向かった。

川岸の茂る草を分けて踏み跡をたどり水辺に降りる。
水澄んで透けて底石がよく見える。

なかなか休みが取れなかったな…
今日は束の間の癒しTime。

#20のCDCミッジをそっとプレゼンテーションすると、飛沫が飛び躍り出るオイカワ。
いい出方するなぁ!
しかしフッキングせず…
2度3度と繰り返し、徐々に熱くなってきた。そんなシーンをうおさんがカシャしてくれた。

撮影:うおさん

 

撮影:うおさん

黄色の花はオオハンゴンソウだろうか、よく見るとユスリカのような虫も停まっている。
穏やかな秋の風情。
うおさん、素敵な写真をありがとう!
そして左岸際でオイカワ13.6cm。
体高があり小気味良い一尾。

撮影:うおさん

再び戻ってきたミニネット(経緯は前回のブログにて)で掬う、というより落とさないようにゆっくり入れた。
以降もレギュラーサイズが釣れたりすっぽ抜けたりと結構愉しい。

うおさんはそんな私を撮影しつつ、相変わらず岸上から釣りまくっている。

左上には、うおさん

陽がアップストリーム側に傾き、見ずらいがドライで通す。
ユスリカが大量にハッチして飛び交っている夕刻だが、ライズは散発。日向と日陰ではくっきりと反応に差があるようだ。

順調に追加するうおさん、私も負けじと…

数尾追加した後、緩い流れのポイントで期待通りのカワムツ13.8cm。

この時期なら十分のサイズ、この一尾で満足し早目に納竿した。

その後はうおさんに任せたよ。
うおさん、気合いを入れてウェットに交換し釣り降る。
私は穂先に出るアタリを目で追いつつ見物。
やがて、ヒャッホー!

今日一のオイカワはぴったり14cm。さすがしっかり〆てくれました。
これくらいのサイズがヒットしてくれると愉しいのだ。

川から上がり、おしゃべりしてるといつの間にか夕闇の中。
さて、今日もビール買って帰るとしよう。