木々の枝葉が伸び、緑が濃くなり初夏を思わせる6月中旬。
釣友うおさんとカブ主爽快よろしく出撃した。
一応は梅雨の切れ間。一昨日の雨で谷川の水は程よく 澄んで煌めいている。
いかにも山地渓流といった落差のある複雑な流れ。
お愉しみこれからだ。
手前の岩下からそっと忍び寄り顔だけ出して窺うと、水面が目の高さにある。
2m四方の小プールは周りを石で囲まれイワナ絶好のすみかを形成。
下からはポイントの右半分が石で見えない。
その石沿いギリギリにカディス#14をキャスト。
ほとんどリーダーキャストの接近戦だ。
運良くポイントのど真ん中にポトリと落ち、ゆっくりと手前に流れ始めた直後、飛沫が上がった。
挨拶に来てくれたのは18cmのイワナ、ここで生まれ育ったヤツだ。ありがとう!
これで吹っ切れたように後は7尾を追加。
痛恨の良型バラシもあったが(実は残念で今でも心残り…)、これも含めて渓流のフライフィッシング。
先行を譲ってくれた「うおさん」には感謝の言葉しかない。
ありがとう!
この記事投稿にあたり、うおさん撮影の画像を多数使わせていただきました。重ねてお礼申し上げます。