6月に入り、アユが解禁された。
どっと鮎師が繰り出しているだろうな…、
ハスは果たしてでるかな…、
なんてことを考えつつ、
毎度のうおさんとカブ主爽快よろしくワインディングロードを走った。
ひんやり涼しいトンネルを抜け、一気に駆け下る。
ほどなく川の畔に到着。
実はここ、もっぱら車で通っていたのでカブで来るのは初。
本流筋には、予想通り鮎師が点在。（想定内です 笑）
うおさんと身支度し鮎師の姿がない奥のエリアに入った。
すでにフライマンが2名。
あらら、そのうちのお一人は…Hさんでした。
先日もZaccoFFから渓流FFをご一緒させていただいたばかり、相当ののめりこみ具合のようです。
すでにハス3尾を釣られたそうで、午前中の状況は○だったとのこと。
さて、あちらこちらでハスのハネやモジリでバシャバシャ、派手なスプラッシングライズも見られた。
ハスも確実に増えてはきたな、イケるかも…、大いに浮き立った。
40cmくらいのシャローをちらほら泳ぎ回っているハス、これらは移動しているだけで捕食行動はあまり見られない。
先ずはドライでいこう！
もじり付近にドライを数投、きたー、いきなりバシャッ…。
鈎掛かりの手応えを残し1尾目がすっぽ抜けちゃった。
（まっずい、1尾目を逃すとその日は…）
あとが続かない。ウェットの#16にチェンジして左岸ラインをさぐる。
最初に挨拶にきてくれたのはチビオイカワ13cm。
その後もポツポツとオイカワが釣れるが、Max 16cm止まり。
昨年の自己ベスト18.8cmを越えるサイズとの対面は果たせなかったが16cmはまずまず愉しめた。
うおさんは「釣れねー！」とめずらしく表情がさえない。
やがて、Hさんがお先に撤収しますと声をかけてくださりお別れした。
さて、GLさん（以下、GLさん）、Green Cherokeeさん（以下、GCさん）が来着まで本流筋をやってみることに。
その移動中にお二人の到着姿が遠目に見えた。
鮎師達に混じっているこちらには気づかず、シャローへと向かうお二人。
一人早瀬でもう少し粘っていると、またも16cmオイカワ。
この機会に水中写真に挑戦してみた。
私の防水カメラはOLYMPUS TG-820。
SCNモードにして、水中ワイド2で撮影してみたが、どれもピンぼけwww。
後でマニュアルを読むとこの場合、ピント位置は5m固定だった。
どおりで大失敗、次回は水中マクロモードでやってみよう。
さて、お遊びはおいてGLさんの元へと向かった。
New BlueHeron ロッドおめでとうございます！
ついにGLさんもBHユーザーの仲間入り。
早速振らせていただいた。
Blue Heron Zacco ST 7″6′ #0（8pcs.）
ラインはJストリームDTT WF#1。
飾り巻きのイタリア3色旗はBHさんの粋な遊び心だろう、素敵だ。
振りやすい、我が愛竿BHよりもやや先調子でラインが乗る感じもよく、飛ぶ。
正直、このまんまで私も欲しくなった。
3人がハスだオイカワだと釣りしている中、GLさんはマイペース。
確かめるように、探るようにキャストを繰り返しているうちループも安定し、もうなじませたようだ！
しばらく誰も釣れない時間帯の後、ついにそのGLさんにハスがきた！
GCさんはもう連写しまくり、われわれもそばに寄り祝福。
GLさんのNew BlueHeronロッド入魂の儀はハスで完了となった。
いやはや持ってる人でした。おめでとうございます。
その後はGLさんの周辺に集結して釣り続けたが、アタリはあるものの誰もハスを取れず。
皆さんオイカワのみ、サイズもイマイチ。
ところが、再びGLさんのロッドが撓った。
なんと2尾目もハス。
良く曲がっている。
ファーストハスは撮影できなかったので、今回は取り込みをしっかり切り取らせていただいた。
まったく今日はGLさんの日、連発おめでとうございます！
少し早めだが、昼食抜きの腹はもう限界…、最後にNewロッドを囲んで
各自の愛竿を振り比べ…
結局私は、オイカワ9尾、アユ2尾、ハス0
納竿しバイクへと戻った。
Newロッド入魂祝いにベスパのステップに各自のタックルを並べて記念撮影。
帰路、GCさんは別コースなのでお別れ。
GLさん、うおさんと3台で夕暮れのワインディングロードを駆けた。
昨年から愉しみにしていた仲間とのバイク釣ーリング、考えてみればこの4人では初だった。
次回はもっとメンバーが増えていることだろう。
しかも、ハイシーズンはこれから。
そう、お楽しみはこれからなのだ！
