サイタ サイタ サクラガ サイタ。
チッタ チッタ ハナビラ イッパイ。
マルタを見るためだった。
桜の花びら流下が夥しい水面を覗くとマルタが居るいる。
本格的な遡上はこれからのようだ。昨年は結構ヒートアップしたけど、今年はね…。
団地前にはたこ焼き?など屋台が連なって至る所で花見の宴会真っ盛り。
子どもたちの石投げ遊びもあって、釣りどころではない。
Ku川へ向かう。
昼過ぎまで家具の入れ替えやお片づけ、その後はカブと愛車のお手入れ。ピッカピカの車体はやはり気持ちいい。
カブの給油ついでに川を見に来たので、ちょこっとしか遊べないのだ。
さて、いつものKu川合流点下流だ。
先日のヤマメ愛さんの旅立ち釣行以来。
時合いにはもう少し時間がありそうだが、そんなことは言ってられない。
ドライ#18を流してみる。
早瀬の流芯での反応が高い。ピシャッ、バシャッと出るがフッキングに至らず (^_^;;
派手な出方をする魚体、良型も混じるが全体に小型。
フライをウェットの#16に上げる。
チビには遠慮していただこう。
少し下流に投げてピシャッ。
やっと1尾目、ガッカリのチビオイカワくん。
ダメだ、時間が無いのだからもう一度、流芯の良型を狙おう!
2尾目、サイズアップ。
そしてやっと3尾目、キター!
いい引きだ。
寄せる際にヒラリと見えた魚体、デカイ。
体高があり引きが強いのでてっきり15cm超えだと確信したが、ネットに掬って計測すると13.5cm。
メタボオイカワでヒレが発達しているが体長は思ったほどではない。
もう一枚。
題して「桜オイカワ」。
Green Cherokeeさんの以前のブログでの素敵なネーミングを使わせていただきました。
満足のいく1尾が釣れたので、急ぎ撤収。カブでギュイーンと帰宅。
家に入る際に玄関前の土中に埋めてある丸火鉢に目が止まった。
桜の花弁がいい感じに浮いている。
1、2、3、4尾。
冬場には姿が見えなくて、もう死んじゃったかなぁと思っていたが、実に嬉しい再会となった。
サイタ サイタ サクラガ サイタ。
スーイ スーイ メダカ ガ オヨグ。