さて渓流が解禁、春がやってきた。第1週に川に繰り出すのは何年ぶりだろう。
釣友のうおさんに同行いただき、先ずは年券購入。
某漁協年券を某釣具店で購入するとこんな素敵なホルダーが…(*^^)v
これで一つ目のミッション完了。
春の川を順次見ながら上流へ移動するかなり遅めの入渓なので、当然先行者の足跡もあるがずいぶん時間も経っており、もう十分回復したことだろう。たぶん(笑)
気温はぐんぐん上がりセーターが暑い。水温は8℃、5℃以下よりはマシってもんです。
案の定、入渓直後からヤマメがフライに飛び出してくれるが、フッキングには至らない。
なんの、この状況なら時間の問題だと余裕しゃくしゃく、自信満々だった。
先ずは、瀬尻でうおさんが一尾目をゲット。
このポイントまだまだ出ますよと譲ってくれた。
その時瀬尻のど真ん中でまたもライズが一つ。
ではではとパラシュートをキャストすると、ライズ地点で派手にバシャッ!
残念、フッキングせず…
右手に残るヤマメの手応え…w
最初の1尾目を逃しちゃった…
これが悪夢の始まりで、ここからはまさかのアンラッキー連続の展開が…
先行を譲ってくれたうおさんに見守られ(笑)、もう黙々とドライを叩き続けた。
オイカワ用の超軽量BHロッド#1に慣れた右手には今日のバンブーロッド#2-#3は重く感じた。
かたや、うおさん余裕のキャストの図。
私の2尾目はさらに悲惨。
瀬尻でヒットし寄せる手前で一瞬糸が緩み、スルリと逃げられた。
ライン処理の甘さが招いたことw。
スタートから3時間以上が経過。
しばらくは、うおさんと並んでキャストしつつ平瀬を遡行。
右岸側のうおさんのフライにきれいなヤマメがヒット。メジャーを当てると18cm、この川なら十分の1尾、オイカワで腕を磨いたうおさん、さすがの2尾目だった。
私の3尾目は落ち込み手前で鈎掛かり直後にまたもバラした。
バラシ写真の連発でお恥ずかしい、が、うおさんがそれだけ気を使って見ていてくれたおかげの写真!
ありがとうございます。
本日一番の手応えだけに悔やまれるが、喰いが浅く運にも見放された感がする。
弱気になった私を叱咤激励してくれるうおさん、どっちが先輩かわかりません。(笑)
4尾目もバラして、遂にギブアップ。曇天の空を仰いだ。
今日はこういう1日ということ。
というか、プレゼンテーション直後のラインの弛みを取ってバイトに備え集中する動作が甘い自分に気がついた。
喰いも浅いが、アワセが甘すぎるのでバラシが多いのだと反省。
この年になると、下手になる一方だが、気をつければ悪いクセは直せるハズ。次回はその点を特に意識してみよう。
うおさんの釣りを見ていて、そんなことを考えていた。
4バラシのボだったが、不思議と凹む事はなかった。
自分の釣果写真は無いが、久しぶりの小渓流はとても気分がいい。
うおさんのおかげで、きれいなヤマメにも出会えた。それにしても昼食抜きで5時間よくも竿を振り続けたものだ。
次回は弁当持参にしよう、リベンジが待ち遠しい。
ということにしておく…(^^;;