fb友達のKさんからの嬉しいメッセージが届いた。
「これからKu川のパトロールに行きます。」
春本番とはいかないがこの陽気、私もKuへと思っていた矢先、願ってもないご連絡だった。
早速うおさんと一緒にプチカブ主爽快よろしくギュイーンと向かった。
足元はすでにヒップウェーダー、自宅から臨戦態勢の出撃(笑)。
S大橋下流に到着するのとほぼ同時にKさんもお友達と登場。
電車で来られたので、お二人ともアルミケースを突っ込んだバックパック姿。
そのまんまでヤマメの川に入渓されそうな気合いに満ちていた。
ご挨拶すると、お友達のMさんのお住まいは近隣エリアとのこと。
しかも初オイカワだそうで、これは是非とも釣っていただきたい!
四人で身支度を整える。
それにしても、先ほどから気になる眼下の川…
カワウが2羽、獲物を求めてグルグル遊泳中、さらにS橋上のいつものポイントど真ん中にも1羽。
こりゃイカン。
程なく飛び去ったが、タイミングは最悪だ。
支度を終え川岸に降り、お二人にキャストしていただく。
フワリときれいに着水しレーンを刻むフライ、さすがのお二人だ。
しかし反応はない。
やはり…
カワウの直後ではさすがに厳しい。
そもそもオイカワはこのエリアに居そうもない…
S橋上も同様で沈黙。
先日の良い情報があったが、カワウにやられちゃったか?
もうどんどん行くしかない。
黙々とキャストするMさん。
時折フライを突っつくオイカワ、かなり小型で鈎掛かりしてくれないようだ。
そんな四人の苦戦が続く折り、Green Cherokeeさんとナシオさんが駆けつけてくださり、うおさんも入って「橋上から笑顔で応援」の図。(笑)
5人のギャラリーに見守られ、Mさんには相当なプレッシャーとなったことをお察し申し上げます。
m(__)m
それにしても釣れない。
私はといえば、ウェットでスタートしたもののずっと無反応なので、#22パラシュートにチェンジしていた。
各瀬の開きではよく反応があり、時間の問題と思いながらも乗らないw。
タイムアップの時間が…(^_^;;
ついにパラシュートから#20 CDCソラックスにチェンジ。
ヤマメもオイカワでも愛用のドライだ。ラストポイントはこれで!
瀬脇に数投、反応なし…
思い切って逆光の瀬頭に叩き込んでみた。フライは全く見えない。
突然キラキラの水面がはじけ、ビシャッ!
きたー、待望の(ボーズ逃れの)1尾。
#1のBHロッドから伝わってくる感触が心地いい。
ネットに掬ってほっと一息。上流からKさんが小走りに来てくれて祝福いただいた。
撮影終わった時点でまさにタイムアップ。
姿が見えなかったうおさんを探しつつ下る。ずっと下流で粘っていたうおさん発見。今回もしっかり釣果を残している彼にもお先にと告げてバイクへと急いだ。
今回も新たな出会いに恵まれた。
何とかMさんがオイカワとご対面されることを祈りつつ…