群馬のフライショップ「アングルサム」から電話をいただいた。
夏前にフェルール交換をお願いしていたバンブーロッドが、ビルダーの白戸さんから届いたとのこと。
早速受け取りに行きましょう！
このロッドのオリジナルフェルールは、竹を六角に張り合わせたオスのスリップオーバータイプだった。
振ってみると、ジョイントを感じさせない、すこぶるしなやかな7’2″ #2-#3。年々柔らか好みになってきた私のお気に入りだった。
しかし購入後10回くらい使ってみて、この竹フェルール部が緩み易いことが気になっていた。
これはイケマセン。
釣りに集中できないようでは…
思い切ってブラスフェルールに交換をお願いした。
さて、修理交換したブラスフェルールの具合はどうだろう。
やはり金属部品、ラインを乗せて振ると芯があるような多少硬い調子になったようだ。
しかし、そこは私の方が合わせれば良いこと。
擦り合わせ嵌合具合は申し分なし。
ただ全長は7’2″から7’くらいに短くなっていたがこれも問題なし。
ちなみに、フェルール交換なのになんと無料とのお言葉。
全く有り難いことです、ビルダーの白戸さん、ショップに厚く御礼申し上げますm(_ _)m 感謝！
それではと、K川へ向かいました。
ご一緒してくれた うおさんも渓流を目にして活性が上がっているようです。（笑）
このところの雨で川は増水。
しかも新規開拓のつもりで初めての渓流探索。
先ずは、上流域へ。
開けた平瀬で釣れそうな気配はないが、100m先の樹林帯からがよさそうに見えた。
ルアーマンが身支度しているのをやり過ごしてその先へ進むと、今度は餌釣り師でしょうか帰り支度の様子。
どうでしたか？
全然ダメです。
…。
それでも気になるので入渓してみた。
久しぶりに青空が覗き、渓相も悪くない。
ワクワクしながらドライフライを結び、二人揃ってスタート。
生体反応なし！
しばらくガマンしてみたがうんともすんともダメ。
気分転換にうおさんと記念撮影。
早々に退渓し、下流へ移動。
増水の本流を避け支流へ。
ようやく見つけた堰堤上から入渓、リスタート。
開始直後からピシャっときた。
期待に胸膨らませて数投！
きたっ、で合わせると吹っ飛んできたのはなんとチビイワナ。
それにしてもでかいフライをよくぞ咥えてくれました。
一応今シーズンの初イワナくんでした。
この後も同サイズを2尾追加（爆笑）
うおさんも同様に1尾釣りました。
やれやれ、せっかく期待たっぷりにおつき合いいただいたのに、釣果いまいちでごめんなさい。
その後も、同サイズ2尾追加…
最後に、復活なった愛竿を石の上に置いて撮影。
来シーズンは出番を増やして良型のイワナ・ヤマメで撓らせたいね！
