友人から釣友のjetpapaさんが現役復帰され単身赴任で名古屋に行かれることになったと連絡をいただいた。
3月いっぱいなら釣りができそうとのこと、天気予報とにらめっこしながら釣行日を考えていたが、下旬に入りいよいよ後がなくなり25日とした。行き先は入間漁協管内の川。
待ち合わせの時間と場所をご連絡いただいたにもかかわらず、今シーズン初の渓流で舞い上がっていました。
ロクに確認もせず9時に遅れないよう(目的地までは1時間10分)、30分も早目に出発。
通勤通学の時間と重なって大幅に遅れたが、9時前にコンビニ着。
入店して弁当とお茶を買ったところで、何気なく外を見るとjetpapaさんもご到着。
挨拶代わりにいきなり、
あれ〜早すぎる。10時ですよね!
えっ?????
私の早とちりに気がついたjetpapaさん、合わせて早く来てくださったらしい。
まっ、嬉しいあまり舞い上がっての失態だが早い分にはOK。
この日の釣行記は、すでにブログUPされているJetpapaさんのブログ「小畔川通信」に詳しいので併せてご覧いただきたい。
上流部に私の車を停め、jetpapaさんと川を下った。
気温9℃、水温7℃、晴天だが北西の寒風強い。
かなり減水の川。
石の下側の白くなっている状態を見ると、10cmくらいも低く水はキンキン透明。
魚影見えず。
ライズ無くブラインドで釣り上がるが、うんともすんとも反応無し。
居ない、魚影が…ない。
思い出したように小さい魚が走るが、あれはヤマメかカワムツか?
不思議なのは、発眼卵放流の稚魚の姿も無いこと。底石にへばりついているのか?
12時半にランチタイムとした。
ここまで反応ゼロ。1時間くらいおしゃべりしただろうか(笑)
再開。徐々に気温が上がってきた。気温10℃超え、水温も10℃まで上昇。ユスリカがたくさん飛び始めた。
それでもライズはまだ無い。
遡行ピッチを上げて、叩きながら進む。
14時半、右岸側の岸寄りを狙った際、斜め後ろで見ていたjetpapaさんが「出た!」
私の位置からは完全逆光のど真ん中で、小さな反応を確認できずじまい。
本日唯一のフライへのアタックだったが、夢と散った。
16時前に退渓。
川を下り温泉で遡行の疲れを癒しつつ、おしゃべりに花が咲く。
今シーズン初の渓流釣行、全く釣りにならなかったが、jetpapaさんより懇切丁寧なポイント解説付きで楽しませていただいた。
Jetpapaさんの面白さは、その気骨にある。こういう御仁はすっかり見かけなくなった。
同世代の私としては、はずかしさと郷愁を覚えるのである。
名古屋に行ったら「オイカワ道場」をやりたいとお伺いした、ご友人も待っておられることだろう、楽しんでいただきたい。また戻ってこられたら是非ご一緒願いたいものです。
その時は爆釣で笑いあいたい、どんな顔になるのかが楽しみだ。
帰宅後は、このところ愛飲している麦焼酎「壱岐」のオンザロック。
よく歩き、風呂にも入った。後は爆睡が待っている。
グラスは小さすぎた、3倍デカイのに替えてグビッ。