【嬉しいことその1】
小畔川釣行の前日夜にダブルさんから嬉しいメールをいただきました。
ハクキンカイロは入手されましたか?
まだでしたら中古の年代物でよければ差し上げます。
(確か酔っぱらいながら約束した気がします)
なんと嬉しいこと!
実はこの日の昼過ぎにハクキンカイロを入手すべく、ダブルさんの薀蓄満載ブログを見たり、ググったりして情報収集しておりました。すごいタイミングです。
もう速攻でm(_ _)m (笑)
それでお会いする日程調整をしたのが12日でした。場所はKu川Och川ということに。
早速、同行していただけそうな方にも連絡して当日を楽しみに待ちました。
Och川を通って合流地点に向かう途中、マガモの飛翔を撮影。
Ku川上流でやっていますのダブルさんメールを見て、川沿いに歩いていると、向こうから3人が歩いてきます。
やあやあ、明けましておめでとうございます!
ダブルさん、ナシオさん、そしてmihiroさんです。
嬉しいですねー!
もう帰宅しなくちゃというダブルさんから早速ハクキンカイロを2個見せていただきました。
前日ピカールで磨き上げたそうで、もうピッカピカ。
どちらでもどうぞとダブルさん。
ではと遠慮なくいただいたのが「スタンダードモデル」。
日差しを浴びてキラン!輝いてます。
この金属感がそそられるのです。
実は昨日が私の誕生日でした、ずーっとアラカンでございます。
このタイミング、きっとダブルさんにぴぴっと信号が届いたハズ(笑)
ダブルさん、ほんとありがとうございました。大切に使わせていただきます。m(_ _)m
そして、すぐさまダブルさんは帰って行かれました。
【嬉しいことその2】
さて、北風強く厳しそうですが、下をやってみますか!
3人で橋下流へ。
実は私、mihiroさんのオイカワ釣りを見るのは初めてなのです。
OMAではコクチバス釣りだったし、TNKのY川では私が早退したこともあり楽しみにしていました。一服しながら、キャスト拝見。
ウェット使いながら、今回のエリアではスイングさせる釣法ではなくポイントごとにフライを打ち込み、フォールさせて誘う釣り、いわば攻めのウェットという釣りスタイル。なるほど、これは釣れそうです。
しかし今日の状況ではさすがに厳しく、なんとか1度だけ弱いアタリがあっただけとのこと。
残念なことに12時半頃には所用で帰宅されました。
一方のナシオさん、やはりアタリなく、強風に苦戦のご様子。
ナシオさんと相談し、状況の悪いKu川側は見切りOch川に賭けてみることにしました。
私は嬉しい初Och川です。
右岸側はかなり川通しに歩けます。
熟知しているナシオさんのアドバイスをいただき、エントリーポイントを決めて開始。
水温は13℃、やはり温かい。
長い水草がゆったり流れる場所があるかと思うと、短い水草がビッシリと自生している場所もあります。
美しい流れですねー
しばしご堪能ください。
水草の切れ間を選んで流すと、ピシッと小型サイズが元気に飛び出します。これはイケる。時間の問題だなって思っていると、15m下流に入ったナシオさんが釣ってくれました。さすがです!
私はというと、まだゼロ。
やはり、ここはイケそうです。
これからという時間ですが、ナシオさんタイムアップ。
自転車で帰って行かれました。
ちょっと寂しくなりましたが、気分入れ替えに一服。
さあ、リスタートです。
先ほどの続きでキャストすると、程なく1尾目がヒット。
写真撮影前に鉤から外れてぽちゃり。orz
でももう分かりましたよ、今日のパターン。
2尾目も撮影前にぽちゃり。
おいおい、マズイよこれは。
3尾目はしっかり掛かってる良型で、無事に水槽へランディング。
後ろのフェンス越しに見ていたらしいオジサン(ご近所の方)が、
いいねぇ〜!と声をかけてくださり、オイカワ撮影しながらしばし立ち話。
その後も、ずっと#24パラシュートで通し、4尾目は本日最小型5cm弱。散々手こずった末の俊敏な1尾が嬉しい。
初めて竿を出したOch川、この時期でもオイカワの高活性を確認できて大満足のひと時でした。
釣りは3尾と思っています。
3尾くらいが各魚に対する思い入れが鮮明で、釣ったという感覚が強く残ります。数十尾も釣ると最後は飽きて惰性的になるのです。今日はもう十分。
15時、納竿してUターンの一歩目でコンクリートブロックを踏み外し、左足が水に浸かってしまった。注意散漫でした。
側道に上がり、ブーツを脱いで水を落としてからゆっくり川を下る。
ここは住宅街、散歩やジョギングしている人は結構多くて、ひっきりなしに人が行き交っています。だから、キャストやマナーには細心の注意が必要だし、ご挨拶も明るくしたい。
【嬉しいことその3】
傾いた陽を浴びて青年が歩いてくる。
こんにちは!と声をかけたら、
少し不安そうに、この川は釣れますか?と聞かれた。背中のバッグ上には40cmくらいのパックロッドが乗っかています。初めて親子でやってきたそうで、お父さんがKu川を、彼がOch川を下見中とのこと。
釣れますよと狙い所を教えてあげ、周りに注意してねと言ってあげると急に目がキラキラと輝きだした。そしてぺこりと頭を下げて私が教えたポイントに足早に向かって行った。
初めて来たこの川で釣れるといいな、好感の持てる青年でした。
さらに30mくらい歩くと、今度は原付バイクをフェンス際にとめて、ロッドにラインを通してる人がいた。
通り過ぎる際にこんにちは〜と声をおかけすると、
釣れましたか?と聞かれたので、先ほどと同様にお答えした。
さらに、ブログを書かれている方ですか?
はい、書いています。
それから約一時間の立ち話。
毎週のように来られているそうで、ロッドやフライ、よく通うフィールドのお話をした。TNKにもかなり関心のご様子をお察し、是非これからもご一緒しましょうとお誘いした。
身近な川でのZacco FFを愛する釣友がまた一人増えたようです。ゆっくり楽しみの輪を広げていきましょう!