気持ちのいい日曜日の朝。
これと言った用事が無いということは、一日ゆっくりどうぞと授かった時間、有効に活用しましょう。
というわけで、カチーフさんに初電話してみました。
「今日、おヒマ?」
「3時頃からなら、少し時間がとれそう…」
とおっしゃるのを、先に行ってやってますからと無理やりねじ込んじゃいました。
カチーフさん、ご多忙の折りねじ込んですみませんm(_ _)m
まぁ、根が好きな方だから許していただけたと判断致しました。
昼過ぎ、観賞用水槽の小型を買って柳瀬川へ。TNKの方のブログを拝見していてイイなと思ったのでいろいろ当たってみて、先ずはDIYショップの水槽でやってみることにしました。
駐車場に停めて、身仕度してさぁ川へと思ったらフライBOX忘れに気がつき、一旦家まで取りに帰りやっと再始動。柳瀬川は近いのでこんな事があっても焦らなくていい。
さて、城前橋下は…
鮎狙いの餌釣り師が二人。お断りして上流に入らせて頂きました。今日のミッションは、我がバンブーロッド7’2″ #2-3でオイカワ釣りをやってみること。先の2釣行ともお借りしたロッドを使わせていただき、愛竿の出番なしでした。渓流でヤマメと楽しく遊ぶのを想定した仕様ですが、そこはしなやかなバンブー #2-3、そこそこ使えるんじゃないかと思うのです。
250mほど上流で河川工事をやっているのが気になります。
鮎のライズはあるものの、オイカワは沈黙状態。さて何を結びましょうか…
フライBOXの中のミッジパラシュート系は在庫が少なくなっており、つまみ出したのは#20のモスキート。
このフライは極めて視認性が低く、浮力に乏しいので渓流での使用はほとんどありません。キャスト数投目には水面下に沈みウェット状態。
さらに数投目を流し切ったところでコツコツっと軽いアタリが…
ほんの軽く合わせると、くくっと小気味良い感触で乗った手応え、早速小さいオイカワが挨拶に来てくれました。合わせの感覚は2回の釣行でちょっと分かって来たような感じです。もうすっ飛んで来ることはありません。
手元まで寄せて、バッグにぶら下げた観賞用水槽に水を入れ、その中へ無事にランディング。
おお〜、いい感じです。
僕の水槽の中でオイカワがピカピカ輝いています。
いろんな角度から眺める。
持ち上げて空をバックにしてみる。
Gran Lussoさんの「空飛ぶオイカワ」のようだ。
美しい!うれしいね!
水を満たし、川岸の石に置いて眺める。
我がバンブーロッド、使える。いける事が実感できいい気分。
餌釣り師が下流に移動したので、空いた場所に入る。
相変わらず沈モスキートへの反応はポツポツとあり、2尾、3尾と追加できた。
フライチェンジしていると、後ろから呼ぶ声が、カチーフさん登場です。
こんにちは、お待ちかねておりました!
しばらく並んでやってみますがアタリが遠のいてきたので上流へ移動、そしてドライフライにチェンジ。
ずらりと並ぶ鮎師の竿列をやり過ごして、瀬を流してみますが反応は乏しく、ゆっくり上流へ釣り上がります。
そこでカチーフさんの声が。
ロッドがいい感じで曲がっています。
良型です。
一緒に私の水槽へ。
今日一番のサイズ、さすがですね。ほどなく、カチーフさんもタイムリミットとなったので納竿としました。
家路を急ぐカチーフさんを見送って、ゆっくり帰り支度。
傾きつつある夕陽を見てるとほのぼのとしてきました。
カチーフさん、ご多忙の中お付き合いいただき、ありがとうございました。またやりましょう!
3週連続の釣行は初めてです。
とうとうオイカワにハマってしまったようです♪
また来週も来るかも
^_^;)./‾‾‾‾‾‾˘〜