2014年の春は時ならぬ大雪で例年とは違った様相でした。
上野村の神流川はまだ大量の雪が残り、解禁・放流が延期。
秩父地方も大雪で、フライフィールドも雪で埋まり、管理事務所も2日間孤立状態で自衛隊の救助ヘリがやって来たほどでした。
んなわけで、寒かった3月はじっと我慢の日々…
初川行きは4月2日秩父フライフィールドの浦山川。
晴れ後小雨、気温17℃、水温6.5度。
川に降りると散発的なライズがあるものの虫はほとんど飛んでいません。
ライズを狙って先ずはユスリカのミッジをキャストしてみますが反応なし、ピューパも無視。
しばらくはフライを取っ替え引っ替えの模索が続きました。
ドライでダメならとウェットに切り替え、流心を流すとやっと初ものを釣ることができました。
引きを楽しんだ39cmのニジマスを記念撮影。
1尾目がこれなら充分でしょう!
釣ると気分もおちつきます。
下流へ移動。
いやー渋い。ドライほことごとく見切られます。
ガガンボ、小型パラシュート、CDCカディス、ウェットなどでぽつぽつ出るニジを拾っていきますがいずれもレギュラーサイズのニジ。
やっとッ抜けしたところで昼食。
午後は、気温低下しライズもさらに減少。やる気のあるヤマメ・イワナは沈んだきり顔を見ることができません。
パートリッジ系やピーターロスのウエットを沈めて数尾を追加。
まぁ、デビュー戦はこんなものでしょう。
イイ日もあればイマイチもある。
久しぶりの早起きで眠いものの2014年も楽しい釣りができますよう、スタートが切れたことの方が大満足の一日でした。